主 題 と 目 標 :
『優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図り、もつて国民の保健、休養及び教化に資することを目的とする。』とする自然公園法制定より半世紀が過ぎ、自然公園の保護と利用についてその見直しが進められている。自然環境の資質を踏まえた持続的で望ましい自然環境の保全のための計画と同時に、その活用について、参加型自然環境保全活動のように利用者自らが計画や設計に参加し、さらに実際の環境整備や管理活動を実践する自然環境利用ニーズが高まっている。本スタジオでは、造園・建築デザイン、自然公園・森林計画を横断的に統合し、自然地のおける参加型自然環境管理・利用に関する基礎的な計画・設計・デザイン・整備手法についてフィールド実習を交えて習得することを目指す。 具体的には参加型管理運営活動が行われている自然公園内施設での研修型フィールド体験と利用情報の制作、施設活用方策の策定を行うことで、新たな自然空間計画・設計の基礎的手法や技法を習得する。 | 上信越高原国立公園鹿沢園地及び秩父演習林を現地フィールドとし、利用管理施設、保護管理活動と組織運営システムのデザインを行う。必要に応じて適切な自然環境解析評価(植生・地形・地質・水質・景観・レクリエーション資源など)を加え、現実の施設や活動組織についてフィールドワークにより学ぶとともに、新たな自然環境に関する保護と利用のための空間計画・設計の基礎的手法と参加型利用プログラムのデザイン技法を習得する。 単位: 夏学期(2単位)、冬学期(2単位)
履修参加者に望まれる資質: 自然環境の保護と利用およびフィールド活動に興味を持ち、多様な専門分野出身者からなるグループで、建設的に計画、デザイン、作業を遂行しようとする意志をもつこと。 |


